今回のホテルは今までよりもちょっとハイクラス(それでも三ツ星)なので朝食も今までとは違い、クロワッサン、生ハム、オリーブ、チーズ、フルーツ、ヨーグルトなどなど何でもありって感じで、ラッテ・マキアート(コーヒーを垂らしたミルク)を頼んだら、なんと熱いミルクとコーヒーが別々の容器でサービスされました。自分で好みの濃さに調節するようです。うーんなんだかこれだけでリッチな気分。←単純な人間。
今日は午前中町のメルカート(朝市)を散策。メルカートも中部イタリアのオルヴィエートとは品揃えがひと味違います。まず野菜が安い。ペペローニ(赤・黄ピーマン)はキロ1ユーロだし、巨大レモンもキロ1ユーロ。モッツァレッラはもちろんのこと、アッチューゲ(アンチョビー)も格安です。思わずレモン、アッチューゲ、さつまいも(パターテ・ドルチェ)、夕食のためのペペローネを購入。大満足です。
午後は本格的に海に行きました。昨日は足までしか浸かりませんでしたが今日は泳いでやろうかと。。。でも僕たちは水着(コストゥーメ・ダ・バーニョ)など持ってきていません、旅行鞄の中には一度も来ていない冬物のセーターばかり。買おうかどうか迷ったあげく僕は下着(ムタンデ)で入ることに。濡れてもすぐ乾きます。ヌードでくつろぐ国です。問題はありません(と思います)。
車で走ること20〜30分。最高の海辺を見つけました。砂浜ではなく綺麗な玉石が広がる高級そうな浜辺。日光浴、バーニョ(水に浸かること)を楽しむイタリア人が結構います。おそるおそる下着になった僕は逃げ隠れるように海の中へ。最高です。気温28度。海の中もちょっとしたぬるま湯のように温かいんです。砂浜でないのでさらに透明で海に入っていても下着であることがバレそうです;。。。
3時間以上バーニョを楽しんだ後、半乾きのパンツの上からズボンを履いて本日の夕食(チェーナ cena)をスーパーに買い出しです。南らしく見慣れぬものをいくつか発見。唐辛子入りソーセージ(おいしかった)、青魚の稚魚の唐辛子和え(キムチ+塩辛な感じパンに塗ってグー)、唐辛子が入ったチョコレート(ピリッと甘い○)などなど。当然リコッタチーズ、オリーブ、赤ワインなども忘れず購入して大宴会(バンケット banchetto)の開始です。
それにしても飲んだ。3人でボトル2本。1本半は僕の胃袋の中です。明日二日酔いにならなければよいが・・・。
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