イタリアの町はどこも美しい・・・です。家の造りにしろ、道の石畳にしろ、ちょっとした水飲み場にしろ、とっても可愛らしく見えてしまうのです。道にはチンクエチェント(フィアット500・・・車の名前です)が停まり、その上で猫がくつろぎ、子どもたちがボールを蹴っている・・・。
そんなあたりまえの光景がヨーロッパの太陽の下だとキラキラ光って見えるのです。
この写真はオルヴィエートのごく普通の裏道(ヴィーコロ vicolo)。アーケードが可愛いでしょ。ここにも人が住んでます。
先日ここを通りかかったら、ちょうど恋人たちがキスをしていました。たぶん彼らは毎日のようにこの道を通り、この下で何度もバッチョ(bacio キス)をしているんでしょうネ。
なんかすごく“イターリア”って感じです。