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4日目=車でさらに南下(マラテーア)。
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今日も暑い。日差しが強い。本日も午前中はもっぱら運転。他の2人は僕に気を使いながら(「ほら右見て海がきれいだねぇ〜」などの不用意な発言は厳禁)、お昼休憩にマラテーア(Maratea)という小さな美しい町へ立ち寄りました、が、昨日と同様あまりの町の美しさに宿泊(アロッジャーレ)することに決定。ここも山の中腹にある歴史ある町ですが、昨日のテッジャーノ(Teggiano)とはちがって眼下に海が開けています。
この辺りは完全なる避暑地。下の港町までおりるとゴージャスな別荘だらけ。世界中から夏を過ごしにヨットに乗りにくるようです。でも今はシーズンオフ、人もまばらで実に過ごしやすいです。「やっぱり南にくるのはシーズンが終わった9月末以降だね〜」というのが3人の一致した意見。だってどのホテルも空いていて安いんです。

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今回泊まったホテルはいかにもお金持ち(リッコ)が来そうな粋な別荘風。部屋の中はメゾネットで2階に分かれていて1階にダブルベッド、2階シングル2つがあります。それでいて一人30ユーロ朝食付きです。
大満足の2人は明日北に向かう予定を急遽変更して『もう一泊しよう!』と。運転手は僕。最終日はハードスケジュール(おそらく6〜7時間の高速運転)で帰宅することになりそうです。

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本日のチェーナ(夕食)はマラテーアの港にあるレストランを選択。ここの港は金持ちのプライベート・ヨットが停泊しているらしく造りがなんだかエレガンテ。ランボルギーニなども停まっています。歩いているイタリアーノ(男性)は襟を立てた白いシャツ+パンツは派手な赤や黄色+裸足にモカシン。イタリアーナ(女性)は胸の大きく開いたワンピースもしくはカラフルなミニゴンナ(ミニスカート)です。
当然リストランテもエレガンティッシモ(エレガンテの最上級)。カメリエーレもテキパキと感じがいいです。ここでは魚介のリゾットと魚介(イカ・エビ・魚)の串焼きです。白ワインを飲んで一人20ユーロ。満腹になった日本人3人組はホテル到着後すぐに横になるのでした。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-29 23:32 | イタリア在住日記
3日目=車で一路南へ(テッジャーノ)。
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3日目は後ろ髪を引かれながらもナポリを離れ、とことんまで南へ行こうという計画。他の2人はこの『とことん』という意味など関係なく、僕のみが運転手。驚いた事にナポリ以南の高速道路(アウトストラーダ)がなぜか無料。イタリアには無料の高速道路「スーペルストラーダ」というのが存在するんですが、ここはれっきとした高速道路。でもチケットが必要ないみたい。。。
でも途中で理由がわかりました。。。至る所で道路の工事。片道3車線あったかと思ったら突然対面交通の片側1車線。制限速度の標識も60Kmに急下降(イタリア人は当然100キロ以上で走行)。さすがに渋滞も始まってエアコンのない車内は当然蒸し風呂。窓全開でも肌がジリジリと焼けてきます。

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3時間ほど南下して「そろそろお昼にしよう!」という3人の意見がまとまり、地図上からチェントロ・ストーリコ(歴史的中心街)のある、名前の可愛らしい街をピックアップ。その名は「テッジャーノ(Teggiano)」。小高い丘の上にある可愛らしい奇麗な町。オルヴィエートに良く似ています。
昼食の予定で立ち寄ったホテル&レストランがあまりに雰囲気がよくて、女性主人(パドローナ)もとても感じいい(スィンパーティカ)ので部屋を見せてもらうことに。一部屋3人で55ユーロ。シーズンオフとはいえ破格値です。今日の宿は決まり。車を安全な場所(この町はどこ安全だけれども罰金のない場所)に移動して本格的に町探検。

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テッジャーノの町を歩いて散策していると、シニョーレ(ご婦人)たちが道ばたでテーブルクロスに刺繍をしています。
一人のシニョーラが僕たちに話しかけてきましたが、「?」何を言っているかわかりません。すると隣の女性が「パルリ イタリアーノ!(イタリア語で話しなさいよ!)」すると「パルロ イタリアーノ!(イタリア語で話しているわよ!)」との返事。そうです、南に来ると方言(ディアレット)が強くてなにを言っているか分かりません。当の本人たちも方言だか標準語だかの区別も曖昧。。。
そこでの会話では「あなたたちは何を売っているの?」だとか「車の中で寝るの?」だとか奇々怪々なご質問が。。。あとで分かったのは僕たちを中国人と間違えていたとのこと。
栗林のなかで栗拾いまでしました。これはオルヴィエートに帰ってから「栗のリゾット」となって僕たちの胃袋に収まります。

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レストランのないこの町では夕食(チェーナ)もホテルで頂きました。赤いソーセージ(サルシッチャ・ロッサ たぶん血の赤)と焼いたチーズ、フレッシュ・トマトのブルスケッタと赤ワインで満腹です(3人で40ユーロ)。夜はお決まりのカッフェですが今日はリモンチェッロ(1杯=1ユーロ)を頂きました。さすがに夜は寒いので(冬は雪が結構降るそうです)毛布を掛けて熟睡です。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-28 23:18
2日目=フェリーでプローチダ島へ。
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翌朝は港の喧噪:汽笛の音、漁師の声で7時半には目が覚めました。今日もナポリ晴れ。太陽が燦々と降り注ぎ、ナポリ湾はキラキラと反射しています。
早速、フェリーの出発時間までを利用して港見学。近所の人が魚を買いにきています。タコ(ポルポ)、イカ(カラマーリ)、カサゴ、ヒラメ、スズキなどなど様々な美味しそうな魚が。ホテルにキッチンがついていたら魚のスープ(ズッパ・ディ・ペッシェ)もしくは魚介のパエリアを作りたいところですがノン・チェ・ダ・ファーレ(どうしようもない)。

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10時45分発のプローチダ島行きのフェリー(トラゲット traghetto)のチケットを買って(片道2.70E 車なし)早速乗り込みました。シーズンオフということもあって中はガラガラ。10人ほどの観光客(ツーリスタ)と仕事と思われるスーツ男性がちらほら。
途中美しい景色を眺めながら、のんびり30分の船旅です。真っ青な海に小さな島々が浮かんでいます。海風が心地いいです。

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プローチダ島が見えてきました。この島は映画『イル・ポスティーノ(il postino)』の舞台として有名で、ナポリ方言のボソボソと話す言葉が思い返されます。
早速インフォメーションで地図をもらい徒歩散策の計画をたてます。島内にはタイのトゥクトゥクのようなタクシーもありますが、チェントロ・ストーリコ(歴史中心街)、牢獄のあるお城(カステッロ)、舞台となった砂浜(スピアッジャ)などの見所を歩いて回りたいと思います。
さっそく高台にあるチェントロ(中心街)に。いやーまったくもって美しいです。教会も南の雰囲気でカラフル、熱い太陽の下ではこのカラフルな町並みが当たり前のように感じます。海もまるで紺碧のオリーブオイルのようにゆったりと流れていて時が止まっているかのように感じます。
スピアッジャ(砂浜)も人などなく、足だけつかってみましたが冷たくて気持ちが良いです。お昼(プランツォ)はイル・ポスティーノに出てくる美しいベアトリーチェが働いていたバール(今はレストラン)で。値段が高くここはおすすめできませんが雰囲気はなかなかです。
夕方まで散策して18時5分発のフェリーで帰路につきました。

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帰り道は夕焼け(トラモント)に染まる島々を眺めながら、日に焼けた肌の火照りを冷まします。
今日の夕食(チェーナ)はスーパー(スーペルメルカート)で買ってきた島のワインとパン、チーズ、オリーブ、ペペローニで宴会(バンケット)です。南はパンがおいしくチーズも最高。渋みある地元の赤ワインと良く合います。
食後はもちろん街に出て、ドルチェ+カッフェで締めくくり。今日は車に一度も乗らなかったせいかとても体が軽いです。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-27 22:40 | イタリア在住日記
1日目=オルヴィエート→ポッツォーリ
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南イタリア1300キロ車の旅の初日は、朝7時にオルヴィエートを出発です。ガソリン(ベンジーナ)も入れて、キャンディー(キャラメッラ)も買って、準備万端。
でもせっかくの初日から大雨+嵐(テンポラーレ)、オルヴィエートの朝の気温はほんとに寒いんです。みんな長袖にジャケット、鞄の中にはセータも準備。でもこれが後で大きな誤算に・・・。
平日の朝の高速は通勤車で混雑しています。渋滞はないですが結構な交通量。でもローマを過ぎたあたりから雨も止んで、車も少なくなり、心も体もリラックス。アウトグリル(autogill ドライブイン)で休憩しながら、平均時速110キロののんびり運転。
でもラツィオ州を過ぎてカンパーニャ州に入るころには強烈な南の日差しが始まって、エアコンなしの車の中はトルコ式サウナ。タオル一枚なら問題ないサウナも、Tシャツ+タートルネック+ジャケットでは大問題。冷や汗をかきながら運転している僕はほとんど脱水状態です。


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高速道路(アウトストラーダ)をおりたのはナポリの北50Kmほどのところ。ここまでで約300Km=5時間ほど。海沿いに「モンドラゴーネ(Mondragone)」という街があってモッツァレッラ(Mozzarella)が有名だと聞いてプランツォ(ランチ)はそこですることに。
道路標識を頼りに、道に迷いながらたどり着きました。モンドラゴーネ。街自体は漁師町で特に見所もなさそう。でも街なかの至る所に水牛の絵。水牛の肉屋さんもあるくらいです。さっそくモッツァレッラ専門店に入ってみました。まるで日本の片田舎の豆腐屋さんの風情。
若い店番の男の子に『Di buffara, no? (水牛のでしょ?)』と聞くと『Certo (もちろん)』という答え。3個注文すると風呂桶の中から巨大なモッツァレッラが登場!!見た事ないくらい巨大で真っ白。みんな興奮気味で海に直行。家から持参したパンを片手に頬張ってみると、今まで食べてきたのとは大違い。
歯ごたえはサクサク+モッチリ。ちょうどいい塩味がついていて本当に美味しいんです。この味に慣れたら他のモッツァレッラなんて食べれないと思います。


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大満足のプランツォの後、今度は今日の宿泊予定の街ポッツォーリ(Pozzuoli)を目指します。ここはナポリから東に20キロほどの小さな港町。この街を選んだ理由は下記の4つ。
・ナポリまで地下鉄で直通25分。
・イスキア、プローチダ島へのフェリーがある
・海がある
・太陽がある
街はナポリ近郊というだけあって、治安のちょっと悪そうないい雰囲気。走ってる車はほとんどボコボコ。僕の車が高級車に見ててくるくらいです。ホテルはインフォメーションで聞いた中から一番安全そうなのをチョイス。港の目の前に位置する小ぎれいなレストラン+ホテル。その名も「イル・カピターノ (船長)」です。
シーズン・オフとあって部屋は空いていました。3人部屋で70ユーロ、ローマと比べると3割安です。テレビ+エアコン付きで、お湯もばっちりです。


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ちょっと休憩して、今日の第二の目的であるナポリ・ピッツァを食べに地下鉄で移動です。ナポリは相変わらず活気があって生活感があります。
スリ(ボルセッジャトーレ borseggiatore)と夜道+裏道と「タバコくれ〜」という若者に気をつければ本当にいい街です。数日前にもスクータに乗った男たちに襲われた2人のイタリア人が、何発もの銃撃を受けて即死という事件が起きたばかりで、町中にはいつもにましてポリツィア(polizia 警察)の姿が。
休憩に入ったバールのカメリエーレに『この辺りでおすすめのピザ屋は?』と聞いて、7時半開店まで一休憩。着いてみるとそこは3年前に偶然入ったピッツェリーア。最高に美味しいです。
もちろんマルゲリータ(margherita トマト+モッツァレッラ+バジリコ)を注文。赤ワインと本日のおすすめというズッパ・ディ・ペッシェ(魚介のスープ)も注文してみました。
最高です。ナポリでも最も美味しいピッツェリーアのひとつだと思います。ガイド本に載っている店とは味が違います。
ピッツァ3枚+魚介のスープ(マジウマ)+赤ワイン(地元ワイン)+お水=49ユーロ。かなりお手頃です。
pizzelia e ristorante
LOMBARDI a S.CHIARA
Via B.Croce, 59
一通り堪能した後(あまりにピッツァが大きくてズッパを少し残してしまった・・・)、22時の地下鉄でポッツォーリに帰宅。夜の街を散策して、カッフェをした後就寝です。長い一日でした。でも熱いシャワーを浴びると一日の疲れがとれました。ハイ。
P.S. ナポリではババ(Baba')を食べましょう。スポンジをラム酒とシロップに浸けたケーキです。僕はイタリアのドルチェで一番美味しいのはナポリの『ババ』だと信じています。1個=1ユーロ。

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by orvieto2002 | 2004-10-26 00:28 | イタリア在住日記
南イタリア1300Km車の旅
車を買って約2ヶ月。ナポリ近辺までのちょっとした旅行を敢行します。
きっかけは日本人の友達とピッツェリアでの会話。「今イタリアで旅行するならどこ?」「うーん、やっぱり南かな。奇麗な海と燦々と輝く太陽。暖かいところならどこでもいいわ。」
ちょっとした会話から実現した旅行は、日本人3人=日本人シニョーラ、僕、同い年の男友達という、いかにも珍道中になりそうなメンバー。センザ・メータ(senza meta 目的地なし)の気まま旅行。ただ南の太陽を目指して南下、疲れたら気に入った街で宿泊する。
決まっているのは
・5泊6日
・ナポリ近郊までは直行
・美味いものを食べる
・美味いワインを飲む
・宿泊は奇麗なチェントロ・ストーリコ(歴史的中心街)
・太陽を浴びる
・運転手は僕一人
最後の「運転手は僕一人」というのがかなり心配でしたが、他の2人はむろん大喜び。どうなる事やら・・・。とりあえず朝の7時に出発です。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-25 22:59 | イタリア在住日記
イタリアの100円ショップ。
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オルヴィエートのスカーロ(国鉄駅周辺)には様々なお店があります。コープ(coop)もあれば、この100円ショップもあるんです。
実際はもちろん100円な訳がなく、0.5ユーロ(約70円)から0.5ユーロ刻みで、トースター(15ユーロ)くらいまで幅広い価格帯の商品が売ってあります。
ほとんどの商品が日本で売っているようなもので、いらないよなぁ→でも安いなぁ→買って後悔的な商品(アルティーコロ articolo)が多いです。
現在のイタリアの物価は日本とほぼ同じなので、こういった店が増えて欲しいとは思いますが、イタリアの品揃えはほとんど趣味の悪いものばかりでした。。。。
実用品、例えば洗剤、コップ、下着、ノート、コンセントなどなども売ってはいるんですが、そういうものに限って他のスーパーと値段が変わりません。唯一魅力的だったのは電池くらいかなぁ。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-19 01:06 | イタリアで発見変なもの
ローマのレストランで10%割引キャンペーン開始。
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11月から毎週水曜日、ローマおよび近郊の多くのレストランが平均10%の割引きを始めるそうです。イタリアの物価高騰による外食産業の客離れを防ぐ目的だとか。
11月以降にローマを旅行する方、ぜひ水曜日に目的のレストランに行ってみてはいかがでしょう。2人で50ユーロの夕食の場合、5ユーロ安くなります。それでジェラートやカッフェが飲めますね。
このキャンペーンは結果が上々の場合、一年中開催するようです。ぜひぜひ他の街でもお願いしたいものです。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-14 00:05 | レストラン・食・町案内
ブドウの汁を飲んでみました。
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土曜日摘んだ白ブドウの発酵前のブドウ・ジュース(イタリアではモスト mosto と言います)が届きました。自分(みんな)で摘んだブドウの絞り汁。
ビンの中では発酵(フェルメンタツィオーネ fermentazione)がすでに始まっていて泡立っています。色はリンゴジュースのよう。白ワインよりもドロドロ(デンソ denso)した感じです。香り(プロフーモ profumo)は甘い果実と発酵ガスが入り交じった感じ。味(サポーレ sapore)は濃厚なブドウジュースでちょっと発泡感(フリッツァンテ frizzante)を感じます。実に美味しいです。濃縮リンゴジュースやアップル・タイザーに近いかな。
でも注意。飲み過ぎるとお腹をこわしてトイレ通いだそうです。コップ半分で我慢(パツィエンツァ pazienza)。結構病みつきの味です。ワイン好きの僕も惚れ込みました。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-12 15:46 | レストラン・食・町案内
『ブドウ摘み』に行ってきました。
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土曜日、知り合いの農家でワインを作るためにブドウ摘み(ヴェンデッミア vendemmia)をするというのでお手伝い(アユート aiuto)に行ってきました。場所はオルヴィエートから35kmほど東に行ったTODI(トーディ)という小さな町。そこの立派な農家での一日作業です。
ワインをこよなく愛すものとしては、一度はブドウ摘みをしなくては・・・と思い、ぜひぜひという気持ちで朝7時過ぎに車を飛ばして行ったのです。8時に着いたときにはまさにちょうど作業が始まろうとしている時、家族(ファミーリィア famiglia)、親戚(パレンティ parenti)、近所の人(ヴィチーニ vicini)、物好きな日本人(僕)などなど、総勢16人。
ほとんどがいい年齢(70〜85才くらい)の元気なイタリア人。おばあちゃんなんか、肌が荒れないように手には手袋、あたまにはシャワーキャップという出で立ちです。
その日は涼しくまさにブドウ摘み日和、日射病の心配などなく安心。一人のシニョーラに手ほどきを受けながら(といってもハサミで房を切っていくだけ)スタート。みんな並んで端から順に切っていきます。切った房は無造作にバケツ(ここではペンキのバケツを使用)に投げ入れます。
ブドウはもう鈴なり、ひとつの幹に20〜40くらいの房がもう「はち切れんばかり」になっています。。。もちろん味見しました。当然です。美味しい。今回は白ブドウ(グレデットという品種だそうです)の収穫でしたが、甘くって、ちょっとぼやけた感じですが、ワインにしたらさぞかし美味しいんだろうなぁ〜と半年後を夢見てしまいました。黒ブドウも少しあったのですがこちらは食べても抜群に美味しい。日本の巨峰に近いのですが、中も真っ赤でもっと甘みも酸味も強くブルーベリーに近い感じです。
邪魔な葉をちぎり房の上をパチリ。永遠とその繰り返しです。午前中は8時半にスタートして13時まで。途中パニーニ休憩(これがバカでかくてたいあげるのが一苦労)が10分あるだけで、4時間半ひたすら切り続けます。
ひとつのバケツがすぐに一杯になるので、それをトラックで待っている人に持っていって、空のを持って帰るの繰り返し。この一杯になったバケツ(ペンキ入れ)を運ぶのは男の仕事。おばあちゃんたちは一杯になると「ヴォート!(カラ!)」と叫んで、新しいバケツを要求します。それがまた切るのが早いもんだから、僕なんか自分のを切る余裕がないくらい・・・。
午前中の作業が終わる頃には、腰はバリバリ、背筋ガチガチ、手はブドウの汁やクモの巣、土などで真っ黒です。
お昼ご飯(プランツォ pranzo)はもちろん大ご馳走、海の幸(シャコやエビなど)のスパゲッティと、鶏(ポッロ pollo)とほろほろ鳥(ファラオナ faraona)のグリル、サラダ(インサラータ insalata)、プルーンのタルト(トルタ torta)。もちろんワイン、カッフェ付きです。
午後は2時半から、作業は想像以上に大変です。でも気持ちよい。みんなは余裕シャクシャクで、大声でおしゃべりしながら作業します。で、このおしゃべりが相当に面白い。
「おい、あのマリオはもう死んだかい?」「まだ生きてますよ。死んだのはその向かいに住んでいるフランチェスコ。」
「でも、エリーザは若い頃きれいだったなぁ〜。今何才になるんだ?」「82才のはずよ。シエナの娘のところに住んでいるわよ。」
「マルコの猫が死んだって聞いたか?」「そうなのよ。かわいそうに。」
「エンリコんとこの娘が結婚したってなぁ〜」「そうそうあのブサイクをもらってくれる奇特な人もいるもんだ。」
などなど。かなり強烈なものです。話題はもっぱら、訃報、手術、健康、病気、結婚、離婚、政治、事件、猫など。ほとんど会話に入るスキもなく、何メートルも離れてところから大声で話しかけてきます。
午後6時まで。一日8時間の重労働です。でもとてもいい経験をしました。体全体が痛いです。でもワインのため。今年の12月には赤ワイン。来年の4月には白ワインができるそうです。是非お邪魔しなくては。。。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-11 16:25 | レストラン・食・町案内
『パスタ祭り』に行ってきました・・・。
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日曜日、ウンブリア州のFoligno(フォリーニョ)という町でパスタ祭り、その名も「イ・プリーミ・ディターリア(i primi d'ITALIA)」といフェスタがありました。様々なプリモ・ピアット(第一の皿)が試食(デグスタツィオーネ degustazione)ができるというものです。
というのも、おとといテレビニュースで発見したのです、この偉大な祭りを。車で1時間半。もちろん行きました。腹ぺこ状態で。
このお祭りの偉大なところは、
1)町をあげての気合いを入れたお祭り。第6回目を迎えるインターナショナルなフェスティバル。
2)町中のリストランテが、それぞれ違う料理を提供する。パスタ、ニョッキ、リゾット、ズッパなど、プリモ・ピアット勢揃い。
3)腹ぺこどもは、地図を片手に目的のお店を探して向かう。まるでディズニーランドで「次なに乗る?」ってなわくわく気分。
4)どの料理もたった1ユーロで試食できる。1皿食べるごとに1ユーロを払うだけ。
もう本当楽しかった。食べて、地図見て、歩いて、食べての繰り返し。僕は計4皿食べました。地図には11番まであったので全部試したかったんですが断念。
僕が食べたのは以下のとおり。
1)クリームソースのフジッリ。
2)ペスト・アッラ・ジェノベーゼ(バジリコ・ソース)のフジッリ。
3)ラグーソースのポレンタ。
4)大麦のズッパ。
どれも美味しかったです。来年まで待てません。ハイ。

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by orvieto2002 | 2004-10-05 16:18 | レストラン・食・町案内



イタリア生活、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しく伝えます。
by orvieto2002
今日の僕の順位!!いい感じ。
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堂 剛(ドウ ツヨシ)
1972年東京生まれ
2004年よりイタリア在住
フリーライター、Webデザイナー、翻訳・通訳、ツアーコーディネート

イタリアやオルビエートに関してお気軽に質問ください。原稿依頼、通訳・翻訳依頼、取材等もこちらのメールへお願いします。
tsuyoshi@belgiappone.com
tel: +39 347 9920 929


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