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「世界の中心で、愛をさけぶ」イタリア版
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「世界の中心で、愛をさけぶ」イタリア版

今年に入り日本映画好きな友達たちとDVDを見ました。その名も『世界の中心で、愛をさけぶ』。イタリア語字幕付きです。
僕は本も読んだこともなく、映画も初めてだったのですが、なかなか良かったと思います。
イタリア人たちの感想は、おおむね良好。特に映像が綺麗なのとストーリーがシンプルなところが気に入ったようです。特に主役の森山未來は評判がよかったです(当然、柴咲コウも)。

で、最近本屋に立ち寄ってみると、なんとセカチューと云われるこのベストセラーのイタリア語版が出ているではないか。すぐさま買って友達にプレゼント。さんざん迷ったあげく翌日に自分用にもう一冊購入しました。
読んだ感想は「映画の方が良かったかな・・・」という感じですが、イタリア語の文章もシンプルでとても読みやすかったです。
イタリアでもこの『世界の中心で、愛をさけぶ』の評価は高く、売れ行きもよさそうです。(イタリアの新聞の本を紹介する欄でも、このセカチューが取り上げられていて、日本での二分する評価や映画化、ドラマ化などについても書かれていました)
イタリア語を勉強している人にはお勧めする一冊です。単語も難しくなく、肩凝ることなく読めると思います。僕は2週間くらいで読み終えたかな?

購入したい方はこちら『イタリア語のオススメBOOK』のサイトを見てください。
※このイタリア語版の表紙はだれなの?ってな感想です。ハイ。

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by orvieto2002 | 2006-02-28 00:54 | イタリア発信ニュース
イタリア、ヨーロッパで取り残される?
今日、友達の家でたまたま興味深い新聞記事(ちなみに2006年1月の記事)を見つけたのでここで紹介します。
この記事の趣旨は『今やイタリアはヨーロッパにおいて力があり、世界の羨望の的である』とベルルスコーニ首相は語っているが、実際のところはどうなの?数字で見てみよう!という切り口。
イタリアの危機を一緒に感じてみましょう。

※下記はヨーロッパ(15カ国)を対象とした中の、イタリアの順位です。
・生産性の向上・・・最下位5.7%(1位アイルランド46.8%)
・研究費の増加・・・最下位6.8%(1位アイルランド155%)
・国内総生産・・・最下位100.3%(1位ルクセンブルグ240.3%)
・国際競争力・・・最下位(1位フィンランド)
・国際援助・協力・・・最下位0.17%(1位デンマーク0.84%)
・ハイテク機器輸出・・・下から3位7.1%(1位アイルランド、ルクセンブルグ、最下位スペイン)
・大学卒業率・・・下から3位10%(1位デンマーク24%、最下位オーストリア7%)
・インターネット使用率・・・下から4位39%(1位オランダ78%、最下位ギリシャ22%)
・環境汚染・・・1位(最下位ルクセンブルグ)
・エネルギー価格・・・1位(最下位エストニア)
・公債・・・2位106.5%(最下位ルクセンブルク6.6%、1位ギリシャ)
・若者の失業率・・・2位24%(最下位デンマーク7.1%、1位ギリシャ27.8%)
・長期失業率・・・3位4.0%(最下位イギリス1.0%、1位ギリシャ)
・貧困の危機・・・1位(最下位ドイツ)
・ガソリン価格・・・4位(最下位ギリシャ、1位オランダ)

これを見て分かるように明らかにEUのお荷物になっています。最近はロシアからのエネルギー供給が滞ってようやくエネルギー節約に国が力を入れてきてるし、京都議定書の目標を達成できないイタリアはEUに莫大なお金を払うようで、環境問題を真剣に考えるよい機会となっています。
そろそろイタリアも目を覚まさないといけないでしょうね。
※ちなみに携帯電話の使用率は現在、世界第1位だそうです。ハイ。

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by orvieto2002 | 2006-02-20 00:38 | イタリア発信ニュース
イタリアで友達を作るには・・・
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しばしばメールで「日本人(もしくはイタリア人)の友達が欲しいんだけど、どうしたらいいの?」という質問を受けます。う〜ん、難しいですね。
イタリアで生活を始めて2年半になって、ようやく僕にも友達と呼べる人が数人できました。友達と言っても本当の友達でなんでも相談できる相手です。
実際、イタリアで親友と呼べる友達を作るのはかなり難しいと思います。言葉の壁と文化の壁が大きく立ちはだかっていて、さらにイタリア人はキューゾ(自国の文化に閉じこもりがち)で、日本人も自分の感情をなかなか表面に出さないマスケラートな(仮面をかぶった)国民だから・・・。
しかしながら、こんな僕にもイタリア人の「真の友達」と呼べる人(男の子も女の子も)ができ、今回はそのイタリア人の友達を作るための極意を披露します(←ホントカ?)。

実際はすごく当たり前なことで、「素直」なのが一番だと思います。
イタリア人は感情をストレートに表現する人達、一方日本人は「慎むこと」が美徳であると習っています。イタリア人にとって日本人は「本音を言わない東洋の近代人」ってなイメージがあって、日本人にとってのイタリア人は「なんでも大げさに表現するラテン近代人」ってな感じです。
この大きな溝を埋めるにはお互いの文化を尊重する必要があるんですが、イタリアに間借りしている身としてはやっぱりこちらからの歩み寄りが必要で、妥協点を見つける必要があります。
この妥協点を見つけるにあたり、イタリア人のいいところを見習うとすると「素直」とか「正直」とかになると僕は思うのです。

この素直になるというのがほんと難しいです。「素直になる」のではなく「素直に生きる」というほうが正解かも。
例えば僕の友達の極端な例を挙げます。
ある日本人がイタリアの友達の家に招待されて、夕食にフィノッキオ(日本ではウイキョウというらしいです)が出ました。始めて食べた感想を聞かれた彼は「うん、おいしいねェ〜」と半分お世辞の返事をしたところ、その後その家に招待される度に苦手なフィノッキオが出てくるはめに・・・。とうとう彼は夕食に招待されても丁重に断るようになってしまったんだとさ。
ありがちな話しですが、イタリアではよく起こる悲劇です。なんで彼はあの時に「フィノッキオはあまり得意ではないんですよ」と言えなかったのか。人ごとながらも悔しい思いがします。

今書いたのはほんの表面的な話しですが、実際はもっと根が深いです。正直に生きるということは、まず己(おのれ)を知ることが必要で、さらには自分の内面をさらけ出し他人に理解してもらうという、恥ずかしさがあります。
だからと言ってなんでも「自己主張」すると、さすがのイタリアでも「エゴイスタ(egoista 自己中心的な人)」とか「アッロガンテ(arrogante 傲慢な人)」といわれ敬遠されます。
僕はイタリアで見栄(とか嘘)をつかないようになりました。イタリアで友達をつくるにはまずは勇気をもって裸になることが必要だと思ったからです。

僕は今の恋人と「Gioco di Verita'(真実ゲーム)」というのをよくします。これはその恋人から教わったんですが、要は相手の質問に全て正直に答えるというしごく簡単なゲームです。これを初めてやった時はとても恥ずかしく、そして感心したものです。相手の人となりがとても良くわかるんですよね。
相手の質問はイタリア人らしく直球ど真ん中。
よくあるのが
・恋人の好きなところと嫌いなところ(←これ大切)
・好きな目の色、髪の色、肌の色(←イタリアらしい)
・生まれ変わるとしたら、どこの国でどんな職業をする?(←まあどうでもいい)
・私の女友達の中で一番感じの良かったのは?(←これ結構相手がわかる)
さらにエスカレートすると
・恋人が他の男と道でキスしているのを見たらどうする?(←性格がでます)
・今日会った人の中でHするなら誰と?それはなぜ?(←よく考えると自分に納得)
・私の男友達と寝るなら誰と?それはなぜ?(←なんでこんな質問するの?)
・私があなたのどこを気に入っていると思うか?(←僕も知りたい)
もっともっとキワドいのもあるんですが、ここでは書けません。とにかく上に書いた、ごく当たり前の質問でも本当に正直に答えると自分でもはっとすることがあります。
イタリア人はこうやって話しながら、相手の好み・人柄・考え方を読み取って、自分と友達になれるかを冷静に判断しているように感じます。ぜひこの「ジョーコ・ディ・ヴェリタ」は皆さんにも試してもらいたいと思います。ハイ。

PS. 写真は本文と関係ありません。フィレンツェのミケランジェロ広場からの風景です。ハイ。

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by orvieto2002 | 2006-02-11 20:34 | イタリア在住日記
イタリアで日本食を作ることとは・・・
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僕はイタリアに来てからというもの日本食を作る機会がとっても増えた。日本ではイタリア料理を作ることが多くって、築地までムール貝を大量に買いにいって『ムール貝パーティ』なるものまで開いていました。
イタリアでも自炊しているんですが、自分の食事はイタリア料理、そしてイタリア人の友達と夕食を一緒にする時はもっぱら僕がコックとなって日本料理を披露するのです。
料理するのは大好きなんで、皆に美味しく食べてもらうのは嬉しいんだけど、イタリアで日本料理を作るには問題が山盛り・・・

1.日本食材が手に入りにくい
たとえばショウガは大きいスーパーで見かける貴重品だし、ダイコンは入手困難、山芋、里芋、ゴボウなどは宝石より貴重です。
さらに魚の購入も結構大変。とにかく高い。僕の財力ではシャケ一切れで一週間分の食費が飛んでいきます。
さらにさらに調味料がくせ者。しょうゆは今や世界的に有名なので品質のいい中国製が安く手に入るけど、ソースはかなり高級品。今だソースを買う度胸がありません。
2.イタリア人は味にうるさい
イタリア人は物事をストレートに言う国民だけれども、夕食を招待するときも「歯に衣を着せぬ」態度は相変わらず。もずくスープは当然不評を買い、生春巻きには渋い顔をされ、お好み焼きは「生焼け」と言われた。
3.ベジタリアンが多い
ほんと悩みの種です。僕の友達にも「肉は鶏の胸肉だけ、魚はスモークサーモンだけ」という女の子がいます。鰹節のダシはNGで、昆布ダシもかなり薄めに作る必要があります。
その友達が一番仲がいいもんだから、彼女を中心にメニュー作りが始まります。一度くらい「カレイの煮物」だとか「イカのショウガ炒め」ってな料理を作ってあげたいんだけど、『匂いを嗅いだだけではく』っていうんだからまず不可能でしょう・・・。

こんな悪条件の元、生み出したレパートリーはこんな感じ
基本は『安く』『手軽で』『アジアの風が漂い』『イタリア人に受ける味』です。
・ちらし寿司
これは海外生活者の基本中の基本。ちらし寿司の素があればあっという間にゴージャスな一皿が完成。そこに錦糸卵など振りかけようものなら『スッゲー』という声が飛び交うこと間違いなし。ここにイクラやせめてスモークサーモンでもちりばめたら最高なんだけど、僕の状況ではムリです。
・カレー
僕は胸をはって『日本料理です!』と言い切ってます。カレーもほとんどのイタリア人が『うまい!』と舌を巻く一品。ただし辛いものが苦手な人が多いので、牛乳を入れたりリンゴを摺ったり、トマトを入れたりと多少の工夫が必要っす。
・押し寿司
僕は去年日本に帰った時に『押し寿司器』なるものを購入。スモークサーモンや海苔を上手くつかうと、かなり『ガンゾ(かっこいい)』な日本料理の完成です。お金のない僕はシーチキンやそぼろを使って工夫します。
・巻き寿司
もうこれは簡単でチョーゴウジャスな見栄えになる便利な料理。何を入れてもイタリア人は喜んでくれます。キュウリが手に入らない時期は、軽く茹でたニンジンを入れたこともありますし、甘辛く煮た肉や卵マヨネーズを入れることも。カリフォルニア・ロール的なものが簡単で受けがいいかな?

この他にも、春巻き、牛肉のショウガ炒め、春雨スープ、チヂミ、チャーハンなどが評価高いです。ハイ。
PS. 一度お餅を皆に食べさせたら『生まれて初めて味のない食べ物を口にした』と言われました。うーん、たしかにお餅自体に味はないかも・・・。

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by orvieto2002 | 2006-02-04 19:58 | イタリア在住日記



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by orvieto2002
今日の僕の順位!!いい感じ。
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堂 剛(ドウ ツヨシ)
1972年東京生まれ
2004年よりイタリア在住
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