イタリアで29才で孫が生まれたという『最も若いおばあちゃん』のヨーロッパ記録樹立した女の子が誕生した。それに控え30代後半で結婚する気もない僕ときたら・・・。
ニュースの内容は以下の通り。
ナポリ出身のジュリア・エリア(Giulia Elia)さんは29才でヨーロッパで一番若いおばあちゃんの記録を作った。ベイビーおばあちゃんであるジュリアさんは15才の時に娘のアンナ(Anna)ちゃんを妊娠した。そのアンナさんは現在14才で若いお母さんとなった。ジュリアおばあちゃんは落ち着いてこう語る「若くして母親になることがいかに大変かは良く分かっています。私に続いて同じことがまた起こったけど、生まれた子はアンナと一緒に二人目の子供のように面倒を見ようと思います」。赤ちゃんのお父さんはアントニオ(Antonio)さん18才、学校が終わったら子供の世話ができるようにと、ジュリアおばあちゃんの家に引っ越してきた。
なんかすごいね。まるで別世界の話のようだ。おめでたいニュースには間違いないけど、ここまで若いときに子供を持つってのもなかなか大変だと思う。
日本は少子化が深刻な問題となっているけど、実はイタリアも解決策に頭を抱えている。
一人の女性が一生に産む子供の数を表す「合計特殊出生率」は1980年から今日までイタリアはいつも最低水準を誇ってきた。1980年から2003年までは日本よりも低いワーストワンが続き、現在も日本とほぼ同じで1.35。
【2010年3月25日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】(写真:ヴェネツィア)