イタリアと日本に関する興味深いデータを目にしたのでご紹介します。
出典:
社会実情データ図録:泥棒が多い国・少ない国
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2788g.htmlこのデータは国連機関が発表した国際犯罪被害者調査の結果のグラフで、OECD諸国(先進国30カ国)の泥棒犯罪の調査結果です。「侵入窃盗」、「置き引き・すり」、「車上荒らし」の犯罪が棒グラフで表されています。
見て分かるとおり日本の「置き引き・すり」「車上荒らし」の被害者率はずば抜けて低いですね。これだけを見ても日本は軽犯罪が少なく、安心して生活できることが分かります。
一方、悪名高いイタリアに興味が移ります。が、なんと「置き引き・すり」「車上荒らし」ともに平均以下ではないですか!!!
色々な見方ができると思いますが、実際にイタリアに住んでいる感覚だと、両犯罪ともにもっともっと多いと思います。僕が外国人(日本人)であるという特殊なケースだとしても、イタリアに住んで7年で何度スリ被害に遭いそうになったことか。オルヴィエートという治安の良い町でも、一度車上荒らしに遭いました。
僕が想像するに、イタリアの警察はスリなどの訴えはろくに取り合ってくれないケースもあったり、帰国まで気づかない旅行者も多かったりと、実際の犯罪数と被害届の数に大きな隔たりがあるでしょう。ま、このデータを見ても「イタリアは犯罪が少ない国」と思う人は少なく、「イタリア=泥棒大国」というレッテルがぬぐえないのは、なんだか可哀想な気もしてきますね。ハイ。
【2011年3月7日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】(
イタリア旅行の窃盗・スリ対策)