フィレンツェ(Firenze)の裏道を散策したことのある人はご存知だと思います。
フィレンツェの地元料理の一つに”モツ煮込み”その名も『ランプレドット(Lampredotto)』があります。
これはトリッパ(trippa 牛の胃袋のトマト煮込み)に似ているのですが、部位は胃袋ではなく内蔵(interiore インテリオーレ)全般を使います。
この絶品地元料理は、フィレンツェの裏道の広場(ピアッツァ piazza)に出ている車屋台(バンカレッラ bancarella)で売っていて、昼時になると地元の現場作業員(オペラーイオ operaio)たちで混雑します。
トマトも少し入っているようですが、基本は塩味+ニンニクで想像よりもあっさり、鍋からすくってくれて、こしょう少々、辛いソースとバジリコ・ソースをかけてくれます。
これに、切ったパンを添えてくれて、3.5ユーロ(約500円)。もう絶品です!
良く煮込まれたモツは、舌の上でとろけ、バジリコの香りが脂っこさを消してくれます。量はイタリアサイズで山盛り。ランチにはぴったりです。
この他に、ランプレドットをパニーニにはさんだのが2.5ユーロ、トリッパ(胃袋のトマト煮)や牛胸肉の煮込み(←次回はこれに挑戦)なるものまでありました。
ワインも売っていて、時間があったらトスカーナの赤ワインと一緒に食べたいものです。
ぜひフィレンツェに行って美術館を堪能した後は、このフィレンツェ地元名物料理『ランプレドット』をお試しあれ!!!味は僕が保証します。ハイ。
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