イタリアって自転車人口少ないなぁ〜、と感じます。
きっと理由は
・石畳でお尻が痛くなる
・石畳でタイヤがダメになる
・歩道/車道が整備されていない
・自動車大国
・危険
こんなところでしょう。
イタリアで自転車というと完全にスポーツで、ちょっと町の外れにいくと、ユニフォーム、ヘルメット、サングラス、さらにペットボトル、バナナを携えた本気の人たちに良く出会います。イタリアでは、カルチョ(calcio サッカー)、F1(エッフェ・ウーノ)に次ぐ人気スポーツで、ツールドフランスのイタリア版「ジーロ・ディターリア(Giro d'Italia)」は世界的に有名です。
町中の自転車はさすがに少なく、大都市に行くとちらほら見かけます。でもいかにも走りにくそう。町中は観光客であふれているし、人の間を縫うように走っています。
で、写真はローマの道ばたに駐車してある自転車。自転車に乗っている人は少ないのに、なぜか止めてある自転車は意外と多い。
肝心の自転車はほとんどボロボロ。タイヤの溝はほとんどないし、輪は歪んで楕円形。でもここは物を大切にするイタリア、そして窃盗大国イタリア。みんな自転車よりも重そうな太いチェーンでしっかりと盗難予防しています。
イタリアで自転車の軽量化というのはあまり意味ないですね。ここまで太いチェーンは必要なんだろうか?と、安全な町に住んでいる僕は首を傾げたくなります。ハイ。
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