日本ではあまり話題になっていないかも知れませんが、今日(2013年9月22日)から一週間、フィレンツェで世界自転車選手権ロードレースが開催されています。ヨーロッパを中心に毎年異なる町で開催されていますが、今年はフィレンツェなんですよ。町のディスプレイ、例えばグッチ、フェラガモ、ルイヴィトンとか、はたまたバールや居酒屋のショーウィンドウまでも自転車が飾られて、街中が「チャリンコ一色」です。
フィレンツェ中心街はコースの一部になっていて、午前中はがっちり交通規制がひかれています。我が家の近くを通るので、道を渡るのすら困難です。もちろん中心街は車通れなくなので、この一週間にフィレンツェに泊まる人は荷物に苦労しそうです。タクシーはもちろん、バスも中心街は走っていません(競技が行われる時間のみ)。
昨日は試運転?っていうのかな、テスト走行が行われていました。
市街地の狭い道を全速力で走るバイクは迫力ありました。この夏に道路を必死に舗装していたのはこのためか・・・。非日常的なこの光景を見られるのは自転車競技をほとんど知らない僕でもドキドキ、ワクワクします。美しいパレスに挟まれた石畳の上を滑走するバイクはほんと美しくてカッコイイですね。日本からも6名の選手がエントリーされているそうです。ハイ。
【2013年9月22日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】