2005年1月10日から禁煙法が施行され公共の場＝レストラン（Ristorante）やバール（Bar）、ディスコ（Discoteca）などで分煙がされていない場所での喫煙が全面的に禁煙になりました。このニュースは世界を駆け巡り、喫煙率が高いイタリアで果たして成功するのかどうかが多く議論されました。
今のところ順調？で、バールの入口付近の道はタバコを吸う人で賑わい、分煙されているレストランは今まで以上に大繁盛です。
イタリアに来た当初、イタリアでの喫煙率の高さにとても驚きました。ベビーカーを押しながら若いマンマがタバコの煙をプカプカ吹かしているし、中学生のグループが登校途中で堂々と歩きタバコをしているし・・・。
で、イタリアでは何才からタバコを吸っていいのか？はたして法律はあるのか？・・・疑問でした・・・。イタリア人の友達何人かに聞いてもみな『知らない』とか『僕は12才から』とか『イタリアに法律？ある訳ないでしょ！』みたいな返事なんです。
この大きな疑問（grosso dubbio）が先日解けました・・・と思います。
テレビ付けたまま読書をしているとふと『若者のタバコ喫煙率』についての話題（argomento）が耳に入ってきました。あわててテレビのボリュームを上げると、
・・・
若者の喫煙率は11才ではまだ低く4％、13才になると14%、15才だと33％にのぼります。
・・・
ってなことを言ってました。
このアナウンサー（annunciatore）の前後の言い回しから僕が判断したのは、イタリアの喫煙可能年齢はズバリ11才！日本で言うと小学5年生。驚くべき数字です。
健康にうるさいイタリアでこんなことがまかり通るのはきっと、法律改正が面倒なのか、自己判断せよということなのでしょう。
それにしても人ごとながら11才からっていうのは見直した方がいいでしょう。。。ハイ。


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