昨日友達に聞いて大笑いしたイタリアの実話。
2015年の大晦日、イタリア国営放送 RAI UNOでは「2016年を迎えよう」っていう番組をやっていたんだよね。日本で言えばNHKの紅白歌合戦と同じで、生放送で視聴率もめっちゃ高い。
当然番組で一番盛り上がるのがカウントダウンの瞬間。画面の中では有名人が勢揃い、観覧客も総立ち、イタリア国民もTVの前でかたずを飲む・・・
「5、4、3、2、1、2016年おめでとうーーーー!!!」ってド派手な演出。
「カンパーイ!!!」
でも実は時計が狂っていて、その瞬間は、まだ23時59分20秒だったんだって!!
ありえる?
国営放送、イタリアでもっとも権威のある1チャンは国民の税金で運営しています。
生放送で40秒も早く新年迎えたってよ!
はしゃぎ過ぎ、飛ばし過ぎ!
放送局技術者の言い訳があって、新年の4分前にテレビ局の時計が止まっちゃって、あわてて直したんだけど40秒早まってしまった・・・だって。
サンタクロースさん、今年のクリスマスは彼にカシオの腕時計プレゼントするべき!
すごいよイタリア!2016年も良い年になるな!
*写真はウチの近所の教会で行われたプロジェクションマッピング。これもなんか雑!
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【2016年1月9日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】