僕は毎年この時期になると年賀状を思い出す。これはイタリアに住んでいても同じ。クリスマス・カードよりも年賀状なんです。
というのは僕の実家は代々続いている『はんこ屋さん(正確には印章店といいます)』。父親は手彫り職人(正確には一級彫印章彫刻技能士といいます)で、僕が子どもの頃はちゃぶ台をひっくり返すくらい古風なガンコ親父でした。僕も江戸っ子の血をひいています。
その江戸っ子の僕がイタリア在住なんだから、ちょっと不思議な感覚ですが・・・。
で、本題に戻ると、この時期になると実家では毎年、年賀状の注文が始まり家族総出で箱詰めをしていました。
年賀状が下火の今でも、僕はこの時期になると年賀状の準備を始めます。日頃お世話になっている人、遠くてあまり会えない人、感謝を伝えたい人にはやっぱり『新しい年』を迎えて『新たな気持ち』であいさつしたいと思います。
今年はイタリアから年賀状を送る予定ですが、イタリアの郵便事情を考えると果たしていつ届くのか不安です。ハイ。
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手彫り印鑑・実印の【巧雅堂 kogado】
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