例えばバールで0.80ユーロのカッフェを注文しました。50ユーロ札を払うと、あら不思議、4.2ユーロのおつり。小銭のみ。。。。
ふと、店員の手を見ると、5ユーロ札が・・・。あれ?50ユーロ札を出したはずだよなぁ〜。でも5ユーロ札を持っているなぁ〜。
そうです、イタリアにはマジシャンが多いのです。
そういうときは迷わず、「50ユーロ払ったよ。おつりがあと45ユーロ足りないよ。」と親切に、そして大声で教えてあげましょう。
たいていの場合は、店員は勘違いに気づいて、悪びれずに、返してくれるでしょう。
ここでの正しい支払い方法は、お札を払う場合、「はい、50ユーロ。OK?」てな感じで、確認させてからお札を渡すことです。
もしくは、お札をカウンタの上に出して、さりげなく指で押さえておきましょう。他のお札にかわらないように。
特にタクシーでは、声を出して渡すことが大切です。イス越しなので、さらにマジックの種が見えずらいから。
このマジックは、若いおにーちゃんだろうと、おばちゃんだろうと、見事に使いこなします。脱帽。