
イタリアの列車がよくリタルド(ritardo 遅延)する話は、すでに書きましたが、一度とてもインクレディービレ(incredibile 信じられない)場面に遭遇しました。
それはローマからフィレンツェに向かうときのこと。乗っている直通列車(ディレット diretto)が線路(ビナーリオ binario)の途中で止まってしまったのです。10分待てども動かず。車掌さん(カーポトレーノ capotreno)のアナウンスもなし。
不審に思い窓の外をのぞいてみると、なんと線路の上にひつじの群れが...メェ〜メェ〜と鳴いているではないか!!!
おい、おい、パストーレ(pastore 羊飼い)はいないのか。なんだ、彼らもショーペロ(sciopero ストライキ)をするのか!!!
それから待つ事約20分。ようやく羊たちは道を間違えたことに気づき、列車は再び動き出したのです。
でも、あんなに口うるさいイタリア人たちは、だまって雑誌や新聞をぱらぱら眺めています。「羊じゃ、しょーがねーか。言葉通じないしな」ってな感じなんでしょう。
うーん、つくづくイタリアって魅力的。禅の道を極める必要を感じた次第です。
---------------------------------------------------
Per gli italiani che studiano il giapponese
www.belgiappone.com
---------------------------------------------------