イタリア農協「コルディレッティ」の発表によると、今年のジェラートの売り上げは50億ユーロ(8000億円)、35億食を超えるという。そこで打ち出したのが「キロメートリゼロ」策。地元産の味のジェラートを選んでもらい、地元産物の復興と、地球温暖化に役立てようというもの。
12,000キロ離れているアルゼンチンからローマに来るパパイヤは、1KGのパパイヤを輸送するのに5.4キロの石油を消費して16.2キロの二酸化炭素を排出する。一方、チリ産のマンゴはキロあたり5.8キロの石油の消費と7.4キロの二酸化炭素排出になるという。
ヴェローナでは早くも地元産物の味を取り揃えたジェラート屋第一号が登場していて、地元産の栗のジェラート、地元ブドウのジェラート、地元レモンのジェラート味がある。もちろんジェラートのベースとなる牛乳も卵も地元産とのこと。
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