イタリアの家の暖房は(リスカルダメント riscardamento)、たいていオイルヒーターです。普通の家庭でエアコン(アリア・コンディツィオナータ aria condizionata)を見た事がありません。でもこのオイルヒーター、なかなか暖まってくれません。
寒い日はつけっぱなしで外出したり、寒くなる前につけておいて寝るとき消すことが必要となります。当然、ガス(ガス gas)代も半端じゃありません。過去一度だけ冬を越した事がありますが、ガス代が家賃を越してしまいました。
東京出身の僕にとっては、ほんとにビックリする事でした。
でも、先週アッパルタメント(appartamento アパート)を見つけて、引っ越したんですが、なんと、この家には『暖炉(カミーノ camino)』が付いています。人生の中で初めてのマイ暖炉です。
イタリアの家には、暖炉がよく付いて、これがよく似合います。インテリアとしてもとても重要(インポルタンテ importante)ですし、防寒対策としても大変役立ちます。もちろん暖炉で料理(クチーナ cucina)もします。なので冬(インヴェルノ inverno)になると、『まき売り』が車(マッキナ macchina)で町を回ります。
今年の冬は温かく過ごせそうです。
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Per gli italiani che studiano il giapponese
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