先日、ベバーニャ (Bevagna) という中部の小さなかわいい町のフェスタに行ってきました。この時期・夏(エスターテ estate)は至る所でフェスタ(festa 祭り)をやっていて、聞いたことのないような小さい町でも、ワイン祭り、ビール祭り、ニョッキ祭り、パスタ祭り、などなどが開かれます。僕の町オルヴィエート(orvieto)の近くだと、土地柄か、イノシシ肉祭りってなのもあります。
それで、行ってきたベバーニャという町では、中世(メディオエーボ medioevo)を真似た祭りを毎年やっていて、町中を昔風に彩るというものです。紙すきや硬貨作りをデモストレーション(モストラツィオーネ mostrazione)したり、リストランテでは中世の衣装を着たカメリエーレ(cameriere ウェイター)が中世時代の料理のみを出します。
ちなみに、夜僕が食べたのは、鴨肉の白ワインソース。アチェート(aceto お酢)とおそらくケイパーの酸味が利いていて、何とも言えず美味しかったです。
写真は翌日の昼食の料理。スタッフの方に招待されて、長テーブルにずらーっと30人くらいで食事しました。これだけで、もうイタリアの大家族って感じなんですが、なんと、パスタ(pasta)がバケツに入って出てきたんです。
ポモドーロ(pomodoro トマト)とサルシッチャ(salscccia 腸詰め)のペンネ(penne)で、驚くほど美味しかったです。やっぱりオリーブオイル(オーリオ・ドリーバ olio d'oliva)が違うんですかねぇ〜。
盛ってくれる量も半端じゃないし、食べたら食べたで、「もっといるかい?マンジャ、マンジャ(食べろ、食べろ)!!」ってな勢いです。
この勢いに慣れないと、なかなかイタリア生活は疲れます。でも慣れてくると、とっても居心地がいいんです。
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